お久しぶりです。秋山です。4日前から自転車通学を再開しました。極寒の向かい風にすでに心が折れそうです。作業報告します。
全体
- 挿ししろ調整2ヵ所終了
主翼
- flat型紙3枚
連絡
- 年貢、鳥T、パーカー、グッズその他払ってね
- 1年生の係決め
- サイコロで当たった人これから作業日記も書くよ
今日は成人の日だったそうですね。作業場では挿ししろ調整を行いました。挿ししろ調整の引き継ぎ資料は残っておらず、口頭伝承で伝わっているらしいので軽く書いておきます。
目的
2本の桁を歪みが無いようにまっすぐにつなぐ。
方法
- 挿ししろを決める(QX-20/1-2番では300㎜)
- バブルスを盛る(同上で隙間が1㎜弱、1本あたり32/32/8g程度)
- ある程度滑らかになるように、凹凸を無くすようにやする
- 試しに2本をさしてみる
- 接合部の桁線に沿ってメーターを当て、どのようにずれているか確認
- 4本の桁線が全て直線になるように工夫しながらやする
- やすりすぎたら2に戻り、バブルスを盛るところから完成するまで繰り返す
注意すること
- バブルスの硬化には半日~1日かかる。硬化待ちがもったいないのでなるべくやすり過ぎないように!
- グリスを塗るとさらに3~5㎝ささる。そろそろいけそうかも?ってなったらグリスを塗ってみよう!
- 桁をさして確認するのに最低4人は必要。寒いので交代要員がいればいるほどうれしいしはかどる。コツはあるけど文字では説明しづらいので見て聞いて覚えてね
- 40番の紙やすりの裏にガムテを貼っておくと長持ちするよ
今回はやすりすぎることが無く追加でバブルスを盛る必要が無かったうえに、奇跡的に調整がうまくいったので挿ししろ調整がたったの1日で終わるという快挙を達成しました。これは快挙です。上に説明したように、桁の移動や人待ちに時間がかかり、さらにバブルスの硬化待ちなどがあるので、例年は何週間かかかる作業であることを知っておいてください。
長々と書きましたが、詳しくは出山君が引き継ぎ資料に残してくれると信じています。これで心置きなくリブ製作に取りかかれますね!寒いですが風邪をひかぬよう頑張っていきましょう!