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鳥人間コンテスト2019を振り返ってver.馬場 続き

どもども。馬場です。
作業日誌が一度消えたため、ずっと2019の鳥コン続きを書いていないままでした。すみません。
今では少し記憶が曖昧ですが、日曜の就寝までのメモが残っていたので、ここに残しておきます。

【7/27(土)台風直撃】
4:30 起床 荷物を片付け、鳥Tを着て準備を始める。
5:00 天候及び風の具合を確認しながら、フライトプランの確認

この辺あたりから正確な時間はわからないので、しばらく記述のみで。

代表・パイロットと、出場を辞退する条件について話し合う。風の具合だけでなく、雨の具合によっても出場を辞退するという方向で話をしていた。

windyで今後の風と天候を考えながら、バラストを載せるかどうかを考えていた。というか、ガンガンの背風だったので、載せる気はなかった。

滑空機部門がスタートしてから、強豪校が次々とドボンしていく。不安で仕方がない。
風も雨も強くなっていく。
プラホの旗が凪っているのがごくまれにみられたため、その凪の時に飛び出すしかないと考えていた。
しかし、飛び終わった後のパイロットに聞くと、凪っているように見えるだけで、プラホ上は常に5m/sくらいの風が吹き続けていたとのこと。

雨風は強くなる一方である。
順に機体をくみ上げていき、そのまま桟橋へ移動。
桟橋での旋回からは、右翼の翼端部分を担当していた。雨風は大変強く、翼端をしっかり押さえていないと飛んでいきそうな勢いであった。

機体がスロープの下に来たところで、待機の令が出た。
待機中に尾翼のサーボが動かなくなったとの報告を受けた。

そのまま40分ほどガタガタ震えながら待機したところで、運営の方から、転回場まで戻るように指示が出た。
転回場まで戻り、しばらくして競技中止のアナウンスが流れた。

明日、本日飛べなかったチームを飛ばす可能性があるとのことで、機体を運搬及び解体する際には可能な限り傷つけず、ただし台風で飛ばないように注意した。

その後OBさんから差し入れていただいた暖かいコーヒーを片手に、ながちょと本部へ、明日の流れを確認しに向かった。
本来は代表さんの村上さんが行くところではあったが、明日は村上さんがいないため、指示を出す僕のほうが行ったほうが良いということで本部へ向かった。向かう前にながちょと村上さんと、明日の13時までにフライトできなければ辞退するということでまとめていた。というのも、トラックの時間やフェリーの時間、残る学生の新幹線の時間の都合があったからである。本部について明日の連絡を受けた後、その旨を伝えた。

12:00頃 テントに戻り、土砂降りの中機体解体を手伝う
テントの中に機体を残しておくのは危険なため、機体はトラックへと運ぶことにした。また、何人明日まで残ってくれるかわからなかったが、残る人全員分の宿を確保するため、OBさんにもお手伝いいただき、宿探しを始めた。
12:30 とりあえず宴会前に極楽湯へ めっちゃ混んでた
14:00 ホテルに到着 明日のことについて会議する
明日のフライトの可能性にかけ、残ってくれる人を数えた。ここでOBの石丸さんから、トラックやフェリーの時間を1日ずらしてみてはどうかという提案があり,早速旅行係に確認をお願いした。トラック等土日のため連絡が取れないところもあったが、月曜に連絡して後に延滞料金を払えば大丈夫だろうということで、出場辞退のデッドラインを16:30まで伸ばすことに。それ以降は新幹線の時間が間に合わず、フライトのための人数が足りなくなるため、無理だろうということになった。
15:30 みーちゃんお別れ会及び写真撮影 普通に泣いた
16:30 宴会開始 明日へ向けて、お酒を飲まない人もかなりいたようだ
17:00 本部へ代表交代の連絡 みーちゃんが代表のリボンをつけたままアメリカへ旅立ってしまったため、リボンの発行と代表交代の連絡を行う。本部の方から素で「明日もあるのにこのタイミングで代表交代なの!?」と驚かれた。リボンは特例で再発行してくれるらしい。
18:30 宴会終了 宿の振り分けを行うため、機体の整備をしていた沖本君を迎えに行き、ロビーにて会議
メモを取りながら振り分ければよかった。多分ここが一番頭フル回転させてた。
19:30 新幹線組が人身事故に巻き込まれ、帰れなくなったと連絡を受ける
高越君たちに新幹線組の宿や指示を任せることになり、大変申し訳なかった。指揮してくれてありがとう。
20:00 各宿に向け、メンバーを送迎する
21:00 メンバーを宿に送り届け、車で大の字に寝転がる
21:13 みーちゃんからのLineを見て、車の中でひっそりと泣く
22:30 明日の流れを整理して、就寝

【7/28(日)涙のフライト】
3:50 起床 地味に寒かった
4:10 彦根アートホテル組を迎えに行く
5:00 琵琶湖に集合 現役より先にOBさんが集合されていた
5:10 ながちょとともに本部へ メディカルチェックと、代表交代の手続きを済ませる
5:30 各班にどれくらいの時間で機体の修復・整備ができるかを聞いて回る
6:00 ミーティング ディスタンスのあとに滑空を飛ばす旨を伝える この辺からディスタンス機が飛び始める
6:30 各班が作業しているのを見守りつつ、テントの移動やブルシの整理を指示する
9:00 運営の方に、どれくらいの時間で移動が開始できるかを聞かれる 50分後程度だと伝える
9:15 0-胴をくみ上げるために、0-胴を回転させる
9:30 1番を挿し、前後のトリムを取る 2番も挿すべきだったと本当に後悔
9:40 移動を開始する
10:30頃 前後のトリムを取る
11:00頃 電装の確認を終え、ウマに載せて待機 時間のある人にはテント周りの片づけをお願いする
12:00頃 オンボードカメラの配線やワイヤーなどが昨日と違う配置になっていたため、配線をし直してもらいにながちょと本部へ向かう このあたりでディスタンス機の合間に滑空を飛ばすかもしれないという話を耳にする
12:30頃 朝の段階では16:30までに飛ばせなければ、メンバーが足りなくなるので辞退するという話でいたが、辻から「OBさんに手伝ってもらえればよいのでは」という意見を受け、OBさんに声をかける。班長や代表を経験したレジェンドが集まったため、本部のほうに辞退はしないという旨を伝える。
13:00頃 OBさんからいただいたとろろそばを食す
13:30 前の転回場が空いてきたので、再び機体移動の準備をする
14:00 転回場で転回を終え、桟橋で待機 自分が設計としてここにいるのか代表としてここにいるのか混乱し始める
14:20 スロープの手前で遮光シートをはがす
14:30 泣きそうになるながちょを抱きしめ、プラホへ上る
ーゲート オープンー
(プラホの上での記憶がほとんどないため、風などの詳しい条件は沖本君の文章を参照してください)
フライト結果は皆様ご存じの通り。
15:00 木陰に集合して体調を確認したのち、駐機場へ 途中で片木さんのお兄さんに会い、涙をこらえながら挨拶をする
15:10 機体を回収・解体し、トラックへ
パイロットやテール持ちとの議論に熱中してしまい、秋山さんたちにトラックへの積み込みをまかせっきりになっていた。大変申し訳ない。
16:00 テント周りの残った荷物を片付ける
17:00 スイカ割り 夏ですね
17:20 琵琶湖に突き落とされる 夏ですね
17:30 OBの江口さんを琵琶湖に突き落とす 成仏したそうな顔をされていたので
18:00 荷物をすべてトラックやハイエースに積み込む
19:00 ホテルへ向かう
20:00 お風呂に入る
21:30 近くのなか卯で夕飯を食す ついでに洗濯する
22:00 酒とつまみとねるねるねるねたちを購入する
22:30 みんなで飲みながらお菓子のハンバーガーを作る
3:00 就寝

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