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鳥人間コンテスト2017を振り返って ver.江口

QX-18の代表を務めます江口です。
みなさん、鳥人間コンテスト2017お疲れ様でした。
忘れないうちに、琵琶湖の記録と感想を書き残しておこうと思いましたが、既に時刻は、ちゃんと覚えているわけではないので目安程度になっています。

※非常に読みにくい文章かと思いますので、読む方はテストが終わってからゆっくりどうそ。

※私は途中合流、途中解散しましたし、あくまで私の目線での文章なので、九大での積み込みや積み下ろし、私が携わっていない琵琶湖の作業などは、QX-17の代表やM1の同期、パイロットなどなどが、そのうち丁寧に読みやすい文章でまとめてくれると思いますので、そちらを参照ください。

とりあえず、フライトまでは簡単に
7月27日(木)
琵琶湖線にて架線トラブルがあり、朝にはJR琵琶湖線は動いてはいたものの1時間30分以上の遅延や運休が起きていました。深夜に対応、アナウンスしていた旅行係は大変頼もしかったです。この時には、これが日曜日に影響するとは思っていませんでしたが。

7月28日(金)
特に金曜搬入組のみなさんお疲れ様でした。

7月29日(土)
私は琵琶湖線の始発電車に乗り、琵琶湖に向かいました。

07:00 合流
私が合流したのは7時前後でした。その後、鳥Tを受け取って機体の運搬に合流。
今年は、主翼は班長に任せていたし、特別に作業をする指示も受け取っていなかったため、機体運搬をお手伝いしていました。
印象としては、トリムを取るのもギリギリでかなり慌てながらの、作業だったかなと思います。その後、時間がなくなり記念撮影もできないまま、一年生がハーバーへ移動していきました。そして、順番の前後もあり、気づけば桟橋前の旋回場へ。
この時、脚蓋の試験ができていないという話は小耳に挟んでいました。
そしてゆっくり機体を旋回。頭が観客席側を向くようになったところで、桟橋の方へ移動しました。そしてここで、機体と共に記念撮影。私は、その後は右翼の方で主翼の窓の蓋を取り付けました。この時、担当した箇所は、窓枠の処理が完璧に終わってないことに気づきましたが、桟橋の傾斜部分にさしかかる前には窓の蓋を取り付け完了し、そのままゆっくり翼について運搬。桟橋の上でも脚蓋試験をしてたが、うまくいったかどうかまでは、自分は把握できず。予想では10~12時ごろにフライトかと思っていたので、少し早いなと思いつつプラットホームへ。
09:40 桟橋からプラットホームへ
プラットホームの上で、私は右翼に気を配りつつ、旋回についていき、機体がプラットホームの上に到着完了。脚蓋で色々やっていたようですが、はっきりとはわからず。頃合いを見計らって、自分は翼から離れて、プラットホームの後方で待機しました。
フライトについては、言わずもがな。

ここから、私の代表としての運営がはじまりました。
10:00 機体回収
事前の予想では、昼食時間にさしかかると思っていたので、テント設営組と機体回収組に分ける予定でしたが、フライトが早かったので桟橋に上がった人全員で機体回収へと向かうことにしました。
ハーバーについてみれば、機体は到着しており、運営側の手で、機体と胴体は分割されていました。機体が到着し、読売側の人が待機していたことに焦って、事前に決めていたメンバーに機体を取りに行くように指示を出したのですが、先に軍手を配るべきでした。ここは反省しています。運営の人の指示を聞きながら、機体を運搬して、OBさんに持ってきてもらった道具を使って、機体の解体をはじめました。とりあえず、カウルの上面を解体してもらった後、電装に少し道具を回収してもらってから、機体を持ち上げて、ひっくり返してから、主翼の接合も解体をはじめました。主翼のねじり箱があるとか、ないとか話が錯綜していましたので、私がもう少し冷静にいれればよかったのでしょう。主翼の解体が終わる前に、トラックが到着したので、先に胴体と尾翼をトラックに積んでもらい、その後主翼も積んでいきました。ガルウィング(横が開くタイプ)のトラックだったので、ここの機体の積み込みは少し楽だったのかなあと思います。トラックに大半の荷物を積み込んで、簡単にガムテープで固定した後、トラックは出発しました。そして、私達もテントへと戻りました。トラックに関しては酒井さんに任せていたので、大変助かりました。
テントに戻って、M1で簡単に今後の予定について話し合いを行いました。
テントは琵琶湖に行く前は田の字の形にしようかと話し合っていましたが、駐機場は段差が2段あったので前のスペースが都合悪く、T字のままテントの間だけ詰めることにじました。

11:00 昼食
OBさんが麺類とウィダーを買ってきてくださったので、昼食。この頃、一年生で体調を崩したメンバーがいたので、テントの中で休むように言いました。迷いましたが、救護テントに連れて行った方がよかったのかもしれません。その後はしばらくフライトを見ながら休憩した後、12時ごろから各班にトラックの中の整理と、今後、琵琶湖で不必要な荷物をトラックに運搬するようにお願いしました。この頃は、フライトの観戦をしつつ、片付けをしつつ、活動していました。本当はこの時間に全部の車にダメフィルムを貼る予定だったのですが、思ったよりフライトも早くすすみ、一台分しか終わってませんでした。車のシートにダメフィルムを貼るのも意外と時間がかかるようです。

14:00 記念撮影
土曜日に帰るメンバーがいると聞いていたのと、フライト前にちゃんと記念撮影できていなかったので、最後のチームのフライトが終わった後、全員での集合写真を撮影しました。この時パイロットの坂口くんがいなかったりとトラブルはありましたが、記念撮影も無事終えました。その後は、新OBを皮切りに、メンバーが次々と琵琶湖へと放り込まれて行きました。パイロットと翼持ち、テール持ちによる素晴らしい発進もあり、大変楽しかったです。
ボクは琵琶湖に入る気なかったんですけどね~

15:00 極楽湯
そして、極楽湯へと出発しました。OBさんがダメフィルムを準備してくださったことと、濡れていない1年生はOBさんが車で運搬してくださったこともあり、全員一度で極楽湯に行くことができました。今年の極楽湯では、そこまで慌てることなく時間がとれたのではないかと思います。その後、翌日の日曜日に雨の予報が出ていたので、宴会前に雨対策をLINEでお願いしました。自分がテントに帰り着いた頃には、テント周辺はほぼブルーシートで覆い終わっていました。また極楽湯前後で私用や体調不良で帰るメンバーがいたので、随時上級生に対応してもらいました。ちなみにこの頃、早朝に帰りたいメンバーが予定より増えたという話を聞いていたので、旅行係と少し対応して整理していました。
そして18時40分ごろから続々と宴会場へメンバーが入っていき、みなさんの協力のおかげでスムーズに宴会が開始できました。

19:00 大宴会
みなさん盛り上がっていたようで、私もとても楽しかったです。

21:00 就寝
ですが、あちらこちらで反省会や議論が行われていたようでした。
私は興奮が残っていたのか、議論をBGMに24時ごろまで琵琶湖を眺めて物思いにふけておりました。

7月30日(日)
04:00 小雨
テントにあたる雨の音で目が覚めました。私の他にも起きた人はいました。私の動く音で起きたのならごめんなさい。雨といっても小雨だったようで、テントの周りをぐるっと見回りましたが、前日の対策のおかげで問題もなさそうだったので、二度寝。とはいっても5時頃から結局起きていたと思います。この時点では雨雲レーダーなどで8時から9時くらいに雨が降る予報が出ていたので、7時ごろに朝食をお願いしますとOBさんにお願いしていました。

05:30 落雷注意アナウンス
5時半ごろから運営側の警備員の人が、落雷の可能性があるので、テントや木から離れて避難するようにと呼びかけはじめました。しかし話を聞いてみると、避難場所は特に準備されていないので、車や泊まっているホテルに避難してくれとのこと。
ホテルってなにそれおいしいの?
またOBさんに朝食を早めにとお願いしました。

06:00 雨対策&朝食
雨が強くなってきていたので、メンバーのみなさんに雨対策をお願いしました。また朝食を届けてくださったので、随時朝食もとってもらうように呼びかけました。早朝始発組は予定より早めに出発してもらい6時30分ごろには彦根駅に到着していたようです。そして、その他のメンバーは下級生から順次車に避難してもらいました。上級生はテントで待機していて、本当にやばくなったらどこかにピストン輸送しようかなあくらいは考えていましたが、正直危なくなった場合に対応できた自信はありません。
7時頃から雨が治まり、プロペラ機チームが機体の組み立てを始めたので、車から出ても大丈夫だろうと、LINEでアナウンスしました。
その後、しばらくは旅行係と少々打ち合わせなどしつつも、ゆっくりテントの前を通っていくプロペラ機や、フライトを眺めていました。そして、10時くらいから先発組を彦根駅発の組と米原駅発の組に分けてもらいました。正直、この頃には誰が帰って、誰が残っていて、いつ帰るのかを一人では把握できていない状態でした。旅行係さん大変助かりました。
また奥に積まなければいけない発電機だけ、先にトラックに運搬し、トラックに本格的に積み込みが開始できるようにしました。

11:00 昼食
OBさんに昼食を差し入れていただきました。その後、スイカも差し入れていただいていたので、テントの前のプロペラ機と事故が起きないように、湖岸道路側でスイカ割りを行いました。そして12時15分頃に、先発組を駅に送ってもらいました。また、各班に社長等の荷物をトラックへ積み込んでもらうように指示しました。ここで、また帰りの時間の変更の申し出があったのですが、さすがに人数が減ってきていたので、テントを二張撤収してから帰ってもらうようにしました。そして中発(?)を彦根駅に送ってもらい、13時30分には彦根駅を出発していました。

13:30 テント撤収
まだまだプロペラ機は桟橋や浜辺に残っていたのですが、日差しがそこまで強くなかったこともありテントの撤収とテントのトラックへの積み込みを指示しました。また、今年はトラックの駐車場と駐機場が比較的近かったため、トラックを湖岸道路に横付けしての積み込みは行わず、テント等も運搬して積み込みを行いました。トラックへの積み込みは自分がちゃんと把握できていなかったので、余計時間がかかったと思います。その後、テントが積み込み終わった後に忘れ物を対応してもらったりしながら、駐機場で待機していましたが、表彰式どころかプロペラ機のフライトも終わらないまま時間が過ぎていきました。

16:20 フェリー組出発
表彰式を待っていたのですが、時間がギリギリになってきていたので、フェリー組は出発しました。その後、坂口くんに表彰式の予定について連絡をとってもらい、しばらく連絡待ちで待機していました。この頃はこの後の動きをどうするか非常に悩んでいました。
坂口くんの代わりにじゃがぐちくんを置いて帰ろうとか言ってないです。
九大のOBでJAL勤務の方からお土産をいただいたりといったこともありました。様々な方からの応援や支援、本当にありがとうございます。そして、表彰式が無いとの連絡があり、せっかくなので最後の機体の出発を見届けようということで、後発組が琵琶湖を出発したのは18時ごろでした。18時40分ごろにはレンタカー4台を返却し、彦根駅発の電車に乗り込み、私は石山駅で解散いたしました。

というわけで、時間があったようで、バタバタしていた琵琶湖でした。

最後に
改めましてQX-18の代表になっちまった江口です。させられちまったが正しいと思いますブツブツ
まずは新OB・OGのみなさん、鳥人間生活お疲れ様でした。お陰様で大変楽しませていただきました。成仏しきれていない方は、どうぞいつでも作業場にお立ち寄りください。お待ちしております。
そしてOB・OGのみなさん、今年の琵琶湖では何度も機転を利かせていただき、大変助かりました。また、日頃からのご支援大変ありがとうございます。今後共よろしくお願いいたします。
最後に現役のメンバーのみなさん、一年間よろしくお願いいたします。私も全力で頑張っていきます。
みなさんに言いたいことは尽きませんが、ここらへんで筆を擱くことにします。
ではでは~

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