Close

第30回大会を振り返る~By みぅら~

今年も,笑顔で帰ってくることができませんでした.涙を流させた皆さん,すみません.’,’今大会は,今までで一番落ち着いて臨めた大会だったと思う.正直いって,こんなんでいいのかって思うくらい.一昨年,昨年はムダに焦ってパニックになりかけてた部分がなきにしもあらずだったけど,今年は違った.プラットフォーム上で作業がなかなか終わらなくても,テレビスタッフから「失格にするよ」と脅されても,落ち着いてたと思う.桟橋前の転回点で怒鳴ってしまった以外は.
乗り込むまでの掛け声もいつも通りできた.ダッシュが若干鈍かった気がするし,ふたは蹴って破壊してしまった気はするけども,うまく乗り込むことはできた.乗った瞬間は「これはいける」と思った.
でも,機首は上がらない.水面が近づいて「もうムリ」と思ってアップ打ったけど・・・.去年の失敗があったから,何が何でもアップは打たないくらいの心づもりだった.それが悪い方向に働いたかな.臨機応変という言葉が頭をよぎったときにはもう手遅れ.「今年の琵琶湖は水位が高い」と連呼していたくせに・・・.
あと,大会期間中は寝る場所とか要求を出しすぎでした.皆が直前の作業で疲れてるのに,自分優先で考えてることが多かったと思う.
「飛ぶ」ことを目標にがんばってきた皆の機体を最後に預かったのは自分なのに,達成できなかった.自分が悔しい以上に,皆に対して申し訳ないと思う気持ちでいっぱい.ごめんなさい.
大会前の反省は簡単に箇条書きで.
×体重を落とし切れなかった.
×平日の作業にほとんど参加できなかった.
×普段の疲れを作業に持ち込んで,メンバーに気を遣わせてしまった.
×機体の設計,性能,特性などに関して,伊庭さんに任せっきりにしてしまった.
×リブを一枚も抜けなかった.
×乗り込み練習の回数が少なかった.段取りの悪さから練習用脚を折ったり,のりおにケガをさせてしまった.
×擬似カウルを付けての乗り込み練習をできなかった.
×助走速度がどのくらいかを計測する良い方法を考えられなかった.
○操縦レバーを変更した.機首の上げ下げが直感的に出来るようなった.mixに感謝.
○乗込み部とTシャツの摩擦低減対策ができた.あとは見た目の改良.
まだありそうだけど,今思いつくのはこれだけ.
by みぅら

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *