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2012鳥人間コンテスト反省 ~パイロット編~

総飛行距離768.36mの男 日下部です.
今年の反省です.
~桟橋上~
まず,今年の新たな取り組みとして桟橋上でエア乗り込み練をしました.目的はスタートの声出しのタイミング,翼持ちが手を離すタイミングの最終確認です.3,4回行いましたがこれはなかなか良かったですね.マッポーのパクリですがぜひ来年以降もやってほしいです.その際の注意ですが,翼持ちがいつも通り倒れこむと危険ということです.桟橋は板でできており,とげとげしています.なのでこのときは走り抜けての練習をしましょう.

~プラホ上~
プラホに上がってからですが,テイクオフまであっという間でしたね.和田さんの振り返りにも書いてありましたが今年はインタビューがなかったです.ウエスト測ったのに・・・笑 いきなりあと5分宣言でした.せりな見る余裕もなかったです.山ちゃん・・・いたっけ?オンボードのセッティングにも時間かかってたし・・・ あれはスタッフをせかす以外に僕らにはどうしようもないでしょう涙

~フライト前~
風はホテル側から2m/sとか3m/sとかでなかなかいい感じ.風に真正面に向かって飛ぶと抵抗が増え機速が落ちる(らしい)ので少し左を向いてスタンバイをしました.(詳しくはまたの機会にまとめたいと思います.みたかの飛び方を見たらわかるとは思いますがパイロット的にはこれがみたか越えのミソのひとつだと思っています.)ホントはもっと左を向かせたかったんですが左翼端が手すりにぶつかるということで11時くらいの方向を向きました.

~フライト直前~
スタート時大木さんが叫んでいたと知ったのは後からでした.最初樋口君が「ストーーーーップ!」って叫んだのかと思い数秒間停止していました.ちょいちょい後ろを振り返っても何もなさそうだったので出発することにしました.

~フライト~
・助走:すみません.手を抜きました,というかいつも通りにできなかったです.理由はわかりません.怖さもあったと思います.しかも踏み切りの足も練習とは逆でした.2年前と同じです笑
・フライト:完全にビビりました.まず,乗り込んだ瞬間に「安定した!行ける!」と感じました.そう感じてからレバー操作を始めました.少し下げて様子を見る.しかし高度5mくらいのところで「ちゃんと上がるのか?」と思いビビって頭上げ方向に操舵をしてしまいました.そこで上がったため安心してもう一度水面に近づく操舵を行いました.そこからはいつも通りです.一発で高度1mくらいまで下げることができればまだ記録は伸びたと思います.飛行経路をもっと左方向にしようと思っていたのですが忘れていました.最後はフレア打ったと思います.着水直前はコックピット内でもかなりテールが下がったように感じました(足の高度が下がって頭が上がる感じ).フレアは打たないと決めていましたが打たないと距離が伸びないと感じ体全体でフンッと打ちました.これによって記録が伸びるのかは不明です.最後に・・・バタ足忘れました

今年のフライトではとりあえず怪我なく無事に飛べたので一安心でした.記録的には学生記録No.2の記録を出した!と言えば聞こえはいいですが個人的には悔いの残るフライトでした.発進速度,高度のコントロール,飛行経路すべてミスりました.しかし,これだけの記録が出たということは上の3つの条件を完璧にこなせば400mましてや500mも夢ではないと思います.私はもう飛ぶことはできませんがアドバイスはいくらでもするのでなんでも聞いてください.以上です.ではでは

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