2013年鳥人間コンテスト九州大学鳥人間チームパイロットの石丸です.
まずは本当にお疲れ様でした。
楽しい大会だったと思っていただけてたら一安心です。結果は学生記録更新&準優勝と納得できるもので自分としては楽しい大会となりました(*'ェ'*)ノ ォゥィェ!
ここからは思い出しながらダラダラと書いているので読みにくいですがご容赦下さい。
まず初めに、現役の水分補給や自分が緊張しないよういろいろ話しかけてくださるなどなどご尽力下さったOB様方々、本当にありがとうございました。それらがあったので万全の体制でフライトに挑めたと言っても過言では無いと思います。
今年このチームのパイロットを出来て本当に幸せでした。
正直、かなりきつい時期があったりして大変だったりしたんですが、色んな人に支えられてなんとかやってこれました。多分これは多くのメンバーに言えることだと思います。そんないろいろな思いが積み込まれた機体に乗せてもらえたことは本当に感動モノでした。
その感動が少しでも伝えられるようなフライトが出来ていればいいのですが…
さてさて、本題ですが思い出しながらなので時系列に沿って書いて行こうと思います。
〈桟橋まで〉
気温や日差しは去年と比べてかなり過ごしやすい環境だったし、寝るところやフライトまでの間かなりの特別扱いをしていただけたので本当に最高なコンディションでプラホに上がることができました。本当にありがとうございました!
ただ自分のことばかり気にしていて、近くにいたガークーとひぐっちゃんには話しかけたりして桟橋でエア乗り込み練することを確認していたんですが、大澤君には話が行っていなかったようで結局三人でやってしまいました。しっかり確認していれば防げたことなので残念でした。
〈プラットホーム~スタンバイ〉
フライト順は5番目で風もほぼ無風(プラホで正対0.8m/s 沖で2時方向に変化)と風の状態も良く、ほぼ理想的な状態でフライトに挑むことができました。ただ前の日から天気があまり良くなく、当日の6時ごろに降った雨でプラホ上は何ヶ所か滑りやすくなっていたところもあって、前日にプラホに上がった時行武さんと話していた通りに練習の時より80cm余裕を見て9m30cmを助走の開始位置にしました。踏切足はどうだっただろうか?写真を見ないと分かりません。
濡れていたことが影響して初速が足りなかったのか前の4チームが相次いで墜落(突き刺さり?)してたので、自分としてはあんまりいい流れではない中でプラホに上がることになり正直ちょっぴり怖かったです。
プラホ上でもしばらくは応援のおかげでそんなに緊張せず佐々木さんに自分から風のことを聞きに行ったり、翼持ちのガークーと大澤くん&テール持ちのひぐっちゃんと掛け声の最終確認をすることもできました。ただ、やっぱりスタンバイして前を向くと一気に緊張してしまいました。
〈スタンバイ~踏み切り〉
自分には風なんかわからないからゲートオープンしたら即行くって自分の中では決めていたんですが、肝心の外村さんが完全に退いたのを確認することを忘れたまま掛け声をかけてしまいました。当たらなかったら良かったんですが、もしストップって言われてたら完全にテンパってたのは明らかでした。あと、即行くっていうのを翼持ちに言っておくべきでした。
スタートも一歩目は様子を探りながらの小さい一歩になってしまい、そのせいでトップスピードも上がらず、踏切位置もかなり手前になってしまいました。テールが擦らなかったのはひぐっちゃんのお陰です。最高だよ本当!
スタンバイ体勢になった時に重富さんの「正対0.8!」って言っていたのが聞こえていて風対速が足りないかなって思っていたし前の4チームのように落ちるのは嫌だったので、乗り込んだら即上げ舵を打つつもりでいました。あと練習では乗り込み過ぎることがあって、それだけは絶対イヤだったので控え目に乗ろうと考えてました。そしたら一発では乗り込み位置に入る事ができず、一瞬間が出来てしまいました。(足がプラ〜ン状態に) ただ結果からすると重心が後ろに&ひぐっちゃんのテールコントロールでどぼんを回避した気がします。(OBさんに撮って頂いた連続写真を見ないと詳しくは分かりませんが)
〈踏み切り~定常飛行〉
そのあと腕力で乗り込み位置に着くと感覚的には一気に加速して、上げ舵はそのままにしてしまっていたので浮いてしまい、慌ててカウンターを打って水平飛行に入れた気がしています。軽く写真を見た感じでは、浮いたと思ったのは機首が上がり始めたことだと思います。ただカウンターを入れすぎて水面に急接近した時は焦りました。
定常に入って下見たら50cmくらいだと思うくらい水面がかなり近くにあって、ウソやろと思い翼端を見たらやっぱりそんなもんで、でもまだしっかり翼がたわんでいたので機速は十分と思って操舵しました。データを見てみないと何とも言えないですが、多分フライトシミュレータ感覚で操舵してしまい機体が上下に運動しているのを止めきれてなかったと思います。あと首の高さが水平を引いた時と違ったため全然水平線を使った操舵が出来なかったのは痛かったです。
〈フレア〉
最後に大きなフレアを打つつもりは無かったのでテールが擦り始めたと思った瞬間に体を後ろに移動させました。ただ風切り音が大きくて、あと普通の波の音か機体の下で波が起きてるのかずーっとバシャバシャ音が聞こえていたのでタイミングが会っていたか微妙です。
フレアに関しては、どこのチームと話しても全然違う考え方を持っていて何が正解かよくわかりません。(例えばみたかは機体を壊したくないし記録を狙いに行ってるので最後まで粘ってスピードはあまり殺さずカウルで着水「テールから着水とか考えられん!」らしいっす。マッポーはハングみたいに出来るだけ機速を殺して主桁にダメージがいかないようにらしいです。他にも学生チームに聞いてみたところそこまで考えてないってのもありましたけど)
ただOBさんと話していて、専門的な用語が出てきたので詳しくは重富さんから聞いてもらいたいんですが、自分たちの機体の場合はピッチコントロールと同時に体重移動をして主翼の迎角の変化を出来るだけ抑えるっていう方法と先に体重移動でバランスをとってそのあと操舵の方法が良いのかなって思いました。どんな練習をすればそんなことが出来るようになるかは分かりませんが…
〈着水〉
着水した時にロールしているのは分かっていたんですがしっかりした原因はわからないです。翼の剛性が左右で違ったためじゃないかと思ってます。あとバタ足を忘れてました囧rz
乗り込みを失敗したのも分かってたしホップもしてしまったと思っていたので良い記録が出てないんじゃないかと思い、オンボードカメラに何かする資格もないなと考え、さっさとカウルから生まれてやろうとしたんですが、スタイロの上にしゃがみこんだら上方向に全くスペースが無く上手くカウルを破れずにもがいてしまいました。もしそれが撮られてたらかなり恥ずかしいですU・x・U
脱出を今までのように上からするのであれば、これ以上カウルが平たくなるのは厳しいかもと思います。下から出てくりゃいいだけなんですが、生まれるというかカウルを突き破って出るのはかなり気持ち良かったのでやらせて欲しいな〜ってのが正直なところです(*^^*)
つらつら書いていて遅くなってしまいましたが、プラホに上がった時、応援が聞こえて勇気をもらったしその事を自覚出来てリラックスする事が出来ました。一年生のみんな&永江っち本当にありがとうございました。
今回のフライトは全て勘でやったというのが正直なところで、今まで書いたのも「改めて考えるとこうだったかな~」って感じで書いているんで、もしかしたら適当なことを書いているかもです。あと、勘でやったことを文章に書き起こしているので具体的に書くことが出来ず抽象的な言葉に頼る文章しか書けませんでしたが、以上が今自分がフライトを振り返った全てです。分かりにくかったらすいません…
長々と書いてきて今更なんですが、まだ結果を振り返った時の本音を書くのを忘れてました。
最初に書いたんですが、今年の記録に納得は出来ましたが満足は全然していません。建前上は嬉しいですって言ってはいたんですが、鳥コンに出る以上「打倒みたか」は自分の中で捨てられません。450mという数字はやっと勝負になるかどうかのボーダーラインだと思っていて、なので「目標は450m」とか言ってられません。勝つためにはそれ以上、もっと言うと500mが必要です。なので拙い文章ですがこれを読んで思ったことは、どんなに些細なことでも反省会の時に言ってもらいたいです。飛行技術は自分がなんとかしますので、あと80m飛ぶ機体を作るためにはどうすればいいかを考えておいて欲しいです。
コンセプトがどうなるかは分かりませんが、考えて損は無いと思うのでよろしくお願いします。
だらだら書きすぎたのでまとめておきます
〈反省点〉
・濡れたプラホをなめすぎてた。新しいマットが欲しいなー
・桟橋でのエア乗り込み練ができなかった
・シミュレータをやらなさすぎた
・翼持ちが緊張していたらしいが全然気が付けなかった
・びびって一発で乗り込み位置に着けなかった
・首の高さを合わせる工夫をしなさすぎた
・飛ぶ直前の機体の状態を全く確認せず、大丈夫だろと先輩方にまかせっきりにして気にもしなかった
・フライトを終えた後テンション上げすぎてうろちょろしすぎた
〈注意点〉
・早朝のメディカルチェックは速攻で行くこと。時間通りに行ったらすでに結構ならんでいてびびった
・尾翼の動作確認をいつするか電装と決めておく
・どんな風の状態でも飛べる準備(イメトレとか)をしておく
・プラホの傾斜はいつも練習してるところよりきついと思う
・金曜の安全講習会は21時頃までかかったので腹に何か入れておいたほうがいいかも
〈良かった点〉
・うまくメンタルコントロールができていた。会話と適度なプレッシャーは大切!
・機体を信じ切って落ちることを一切考えなかった
・ハンググライダーに通い詰められた
・結局体重を47kgまで落とせた(いいことなのか?)
・乗り込み練を結構できた。ミスってもリカバーできた
・スタンバイ直前に掛け声のチェックができた。これで結構落ち着けた
結果論ですが、軽くフライト動画を見たところ、結構予定通りの飛行経路を飛べていた気がします。フレアのタイミングもそんなにずれていない気がするし、パイロットとしてあのフライトに点数をつけるなら80点といったところだと思います。減点ポイントは初速と乗り込み、ホップ、水面寄せです。気になるのは水面での上下運動の大きさとフレアを打った時の機体の角度です。
あんまり関係なくて反省会の時に言えよって思うかもしれませんが忘れる前に各班で思った事を書いときます。
・尾翼は自分も製作に関わったので色々知ってて不安がありました。製作に余裕を持てるように作りやすい設計と電装との連携が必要かなと思ってます。
・カウルについては飛行試験の時とか小さいと思ってましたが、最終的に前後方向はちょうどいいサイズだったのかなって思ってます。ただ先に書いた通りですが上方向に余裕がなかったと思います。それか片手で出れるように、脱出口に壊しやすい工夫があれば良いと思います。
・乗り込み部はまだまだスタイロの加工、レバーの固定方法など工夫出来ると思います。今回のように勘で操舵する時はスタイロの傾きと自分が感じる傾きで機体の状態を把握して操舵する必要があるので、フレームの剛性は下げちゃダメだと思いました。あとスタイロをセッティングした時にしっかり水平になっているのを確認した方が良いのかなと思いました。
・主翼、電装についてはよく分かりません…ウィングレットは目視のために平べったいのより上に上がってる方が良いけどそれほど問題じゃない気もする…明るい色は正解だと思います。水平の確認のために01接合のところに色が入ってても良いかなくらいです。電装は思ったより静かだな〜くらいしか感想が無いです…両班に言えるのは現状に不満は無いですがブラッシュアップは出来るはず!ぐらいデス。
・脚、フタは最高だったと思います!特に脚が格納された時の音は勇気付けられました。ただ乗り込んだら音を気にするようになるのが定常飛行に入ってからなので、スイッチの確実性をあげて欲しいです。
書き終わって読み直したら反省点というか不満ばっかですね…
癖でダメだったところに目が行きやすいだけで、そんなに不満ばかりというわけではないですよ?むしろ満足していることのほうが多いんですが、いちいち書いてたら終わらないですし、まだ優勝してないし満足して立ち止まれる立場じゃなく、まだまだチャレンジャーでガツガツチャレンジして行かないといけない!っていうのが自分の考える九大鳥人間チームの現状だと思っているのでこんな書き方になってしまいました。
ただ大事なことなんで一応書いておきますが、学生記録保持チームとして胸を張って誇ることができる立派なチームだし、そのメンバーでありパイロットということは自慢できることだと思っています。
今年もでしたが、来年もガチで勝ちに行くつもりです!
あ、テスト期間中ですがちゃんと勉強はしているつもりなんで大丈夫です。
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
テスト期間中です!
余裕あるんですか?
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) ホォォーー…?! ‘,1,2,’2013-08-03 20:00:00′,0,0,0,5,0),(2789,’2013コンテストを振り返ってver.重冨’,’こんにちは。QX-13設計者・QX-14代表の重冨です。
今年もサンダル焼けが消えそうにありません(笑
行武さんと同じように、忘れないうちに琵琶湖の記録と感じたことについて書いておきます。
こちらもテストが終わった方から閲覧すること推奨です。それじゃあいってみよう!’,’【琵琶湖編】
代表としてのお仕事は機体回収からなのでそれまでは端的に。
◆7/24~26 出発からコンテスト前日まで◆
今年の往路は本当に順調でした。
移動後もトラックに乗せた機体にも全く損傷はありませんでしたし、
メンバーの移動も問題なし。たこ焼き風サイダーまずかった。
念願のひこにゃんも見に行けました。ひこにゃんのスタミナは半端ねぇ!
来年もこの調子でいきたいね。
金曜日のテント設営や機体セッテイングも至って順調。
途中雨にも悩まされましたが、行武さんの指示通り
雨を想定した設営のおかげで被害は最小限(というか無し)でした。
雨上がりには他チームの見学に行くことができました。
その時に感じたことはまた今度。
<%image(20130806-IMG_2985.JPG|256|192|設営)%>
前夜は石田さんと行武さんとで想定される風と
尾翼のニュートラルについて話し合いました。
今年はパイロットが初飛行であること、
乗り込み練習でひぐっちゃんが若干頭上げで投げる練習をしていたこと、
ウェザーニュースによると翌日は追い風の可能性大ということを考えて下のように決めました。
・追い風 →尾翼を機首上げ0.5度
・無風 → 〃
・向かい風→尾翼を機首上げ下げ±0度
簡単に言えば、出発した途端に機体がダイブしないように
設定することになったわけです。
ここで石丸抜きで話し合いをしたのは申し訳なかった。
でも、事前に飛行経路についてどう飛びたいか聞いていたので、
できるだけそれを実現できるようにしたつもりです。
その後はいろいろ動きたい気持ちを抑えて寝ることにしました。
……が、雨でほとんど眠れず。本当にタイミングの悪い雨でした.
◆7/27 コンテスト当日◆
いよいよコンテスト当日。
トリムを取って、水平線をキャノピーに引いてもらいました。
このとき機体下面とテールが同じ高さになるような迎角で
もう1本水平線を引いてもらいました。ただパイロットの話を聞く感じでは
あんまり使わなかったのかな?
水平線の使い方については要検討かもしれませんね。
<%image(20130806-IMG_2987.JPG|256|192|待機)%>
その後、あっという間に桟橋の上へ。
桟橋の上で風は無し。この時点で追い風の可能性は無いと考え、
尾翼のニュートラルは0度でいくことになりました。
前のチームがスタンバイに入ったところで、再び風速をチェック。
やや向かい風が出はじめる。
石丸に尾翼を操舵してもらって、ちゃんと動作するか確認もできました。
出発後すぐ落ちるチームが多かったですが、ここでは飛行試験の
結果を信じることに。
岩谷さん着水後プラットホームの上へ。
プラットホーム上では風速0.8m/s、風向は1時方向でした。
実はこのコンディションは伊都で飛行経路について話したときに
想定した風とほぼ同じでした。事前の話し合い通り、
機首は12時方向に向けました。本当に今年はコンディションが良かった。
ゲートオープンしてから、パイロットに2回風速を伝えました。
この辺の動きも話し合ってなかったね。事前に確認しておいたほうがいい?
最後にパイロットに「楽しんで!」と伝えた……はずです。
その後、いつも通りテイクオフからフライト。
フライトの詳しい解説は反省会のときにでも。
飛んでいる最中におもいっきり叫んで、
「これは声が枯れそうやな」と薄々感じていました。(ハイ、確信犯です)
さて、反省はここからです。(お待たせしました)
読売の方の誘導でプラットホームを降り、機体回収場所へ。
今年はスパーも健全、カウルを除いて大きな
ダメージを受けた場所はありませんでした。
反省点としては、ダミースパーの管理ができていなかった
(テントに忘れてきた)こと、ガムテが不足気味だったこと、
2-3番のねじり止めが異常に外しにくかったことくらいでしょうか。
解体自体はスムーズに終えられたとおもいます.
トラックの運転をして頂いた松野下さん、ありがとうございました.
その後、テントに戻りました。黒い雲がもくもく。
下級生はお昼ごはん。上級生はテントの増設をしましたね。
暑い中、上級生には無理をさせてしまいました。
体力的にもキツイときに本当にありがとう。
で、テントでゆっくりしていると読売の方が来て、ハーバーへ移動。
ハーバーで上級生の昼食……のつもりでしたが、
いつカメラが来るかわからないので
食事は控えてほしいとスタッフさんに言われました。
なんとか交渉してスタンド裏で食べる事ができましたが、個人的にはヒヤヒヤでした。
特に今年は飛行順が早かったため、フライト後どう動くのか
予想しにくかったですが、メンバーの熱中症対策+食事の
タイミングはもう少し考えておくべきでした。(反省)
ハーバーまで食事を運んでくださったOB様ありがとうございました。
みたかのフライト後は、恒例の琵琶湖IN!
新OBさんをお祝いした人、GOOD JOB!
風呂・食事は2班に分かれて行きました。
体力的に厳しそうな人を中心に前半組にしたつもりです。
後半組でトラックの整理と設営を「ある程度まで」しようと考えていましたが、
設営は琵琶湖の強風と悪戦苦闘しました。更に前半組が渋滞に捕まって
しまったこともあって後半組で設営をほとんど終わらせる結果に。
このへんも工夫次第で負担を分散できたかもしれない。
設営後、風呂とご飯へ。
帰ったら次の日の新幹線組の予定を確認して気がついたら寝てました。
◆7/28 表彰式◆
朝8時起床で朝食を頂きました。
OB様、朝食の買い出しありがとうございます。
8:30 交流会と称して新OBの紹介・新1年生の紹介・新代表挨拶を
しました。ここで声が出なかったのは申し訳ありませんでした。
もう1点反省するならば、パイロットの挨拶を忘れていましたね。
いろいろと不行き届き申し訳ない。
その後、ディスタンス部門を見学しつつ、トラックへの積み込み、
荷物の整理をしました。新幹線組は先発・後発の組み分けもしましたね。
スイカ割り・石丸vs.永井も楽しかった。
昼食を頂いて表彰式へ。ここでの熱中症を心配していましたが、
こまめに水分補給ができていたと思います。
今年のお話の内容もねじりでしたね。曲げもだけどねじりも大切!
テントに帰ると14時前だったため、新幹線前半組にはすぐ出発してもらいました。
(彦根出発は14:25)
その後の残ったメンバーで片付けをして、
新幹線後発組は14:40に出発してもらいました。(彦根発は15:25)
今年は目立った遅れや忘れ物・忘れ人もなくスムーズに送り出せたと思います。
その後トラック組も出発しました。
あー、終わった終わったと思いきや、ここからが長かった!!!
まあ、アレックスの帰り道をGoogle Mapで再現したので御覧ください。
「くそっ、GPSが切れたら俺は運転もできないのかよ。」
「俺の天保山JCTは、晴れ時々大荒れ。いいね、いいJCTだよ。」
「橋は見える。でもこれは神戸じゃないんだろ?」
と、まあこんな感じです。
(一部正確に再現できてない部分もありますが,大体ってことで。)
大阪の交通網半端ねぇ!さすが天下の台所!!
往路だけでなく復路もしっかり確認しておくべきでした。反省。
しっかり心配をおかけした皆さんすんませんでした。
その後,フェリーの中でキャッキャ。
<%image(20130806-IMG_2994.JPG|256|192|ガムテ)%>
◆7/29 帰福◆
朝に門司港に到着し、福岡へ帰りました。
荷物を降ろしたあと、琵琶湖で出たゴミは糸島クリーンセンターに
持って行きました。あのゴミを収集日まで保管することを考えると、
直接ゴミ処理場に持ち込むほうが良いと判断しました。
来年のM1の参考になれば。
◆まとめ◆
まずは安全に終わってなによりだったと思います。
細かい反省点やフライトについては、今後ゆっくりフィードバックしていきましょう。
それから、新入生の皆さん。初めての琵琶湖はどうだったでしょうか?
反省会にでも構わないので、4月からの作業と琵琶湖の感想を
ぜひ聞かせてほしいです。1~2年後には皆さんが主要なメンバーですよ。
* * *
冒頭にも書いたように、QX-14の代表を勤めさせて頂くことになりました。
まだまだ未熟者な私ですが、1年間チームのために精一杯頑張ろうと
思っていますし、何より皆さんとの作業をガッツリ楽しむつもりです。
今年もいい結果が出せましたが、ここで満足してあぐらをかくつもりは
これっぽっちもありませんので。
今年度も頑張っていきましょう!1年間よろしくお願いします。
最後になりましたが、OBOGの皆様。
日頃からご支援ご声援を賜り、誠に感謝しております。
また来年、琵琶湖で良いチーム・良い機体をひっさげて
皆様にお会いできるようチーム一丸となって努力して参ります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。’,1,15,’2013-08-06 20:44:42′,0,0,0,5,0),(2786,’2013コンテストを振り返ってver.ゆきたけ’,’今週末からやることがなくなったのでどうしようかと、そんなことに悩むようになってしまった行武です。
琵琶湖について少しでも覚えている間に振り返っておこうかと思います。
相変わらず誤字脱字あるかと思うので暖かく見守ってください
長文駄文なのでコーヒーでも飲みながらゆっくりよんでいってね’,’木曜日
特別に何もなく琵琶湖まで到着してしまって
彦根城の観光とゆっくりと温泉で時間つぶしと来ました。
あんときに、駐機場の平らな部分の長さを測っていたんだけども、いろいろ勘違いしてたみたいです。
金曜日
設営の段階で、足が斜めになる部分までテントが行ってしまうことが判明して。すぐに判断できんですまんかった。
結局ブロックを買いに行ってもらったのにカインズは空いておらず、最終的に土嚢で代用できたりと、完全なる不手際でした。
それが終わったのが10時から11時ごろこの段階で、テント設営が終わってるのが自分たちぐらいだったので安全審査1番通過も夢じゃないと感じました。
そっから翼を出してから、まず0番胴体をくっつけて、電装、尾翼の仕事をいち早く初めてもらいました。
その間に、設営続きと、主翼はフィルムにアイロンがけ。
電装周りが終わってからカウルにバトンタッチ。
この段階でほぼ主翼班はやることが終わった状態だったような気がする。
ほかは、尾翼周りで、ねじの保護に時間がかかってたかな。直前にいろいろ言ってしまって申し訳ない。結局、発泡から作ることになってた。
何時頃だったか、雨が降ってきて大変な目にあった。テントのつなぎ目から、雨漏りが始まってその対応に追われた時間がやってきました。
いつも通り、溜まる水を流しながら雨漏りの対策とりながら。もっとスマートに雨漏りを回避する方法があると思うけどもそん時はテンパってた。
雨が降る中カウルには作業をお願いしました。
完全に雨が止んでから、一回目の安全審査がやってきました。
いつもと違う人たちであれ?って思いました。
翼たんの処理、ねじり止めのねじの様子(数とか飛び出し具合とか太さとか)
カウルでは、これぐらい華奢に作ってあるのがいいって言ってました。
薄いのは壊れやすくていいとのこと。フィルムが貼ってあるけど、切ってあるって言ったらそれでOKだそうだ。
キャノピもすぐにとれる感じでいいとのこと。これまでみたいにべったりと5分エポでくっつけるのは嫌で、テープで数か所止めるぐらいがいいって言ってました。
コクピット周りで何を見てたのかわかんないけど、パイロットとスパーの干渉部に銀マット1枚では薄いって言われそれの修正が課せられました。最低でも3枚にしてくれとのこと。
それ以外はOKだったのでシール渡そうって審判の人は言ってたけど、読売側の担当とうまく連携ができてなくて、読売側は渡してくれませんでした。
後しきりにいつごろまでに対策できるか聞いてて来てた。そのうちって感じになってたけども。
あとはゆっくり、直せるとこ直しつつ銀マット取り付けてもらったり
結局17時のカメラがついてからもう一回見たいそうなのでその時って言ってました。(結局来たのか俺は知らんな)
17時ごろからご飯組と、残る組と、プラットホームに行く人に分かれて
自分はプラットホームに上がっていきました。
プラホの上に何にもなく上がっていったのは初めてだったけど、結構眺めがいいモノんですな
帰ってきたら無事カメラは終了していて、そのまま最後の安全講習会に参加してきました。
あとは風呂に入って寝るだけ。
土曜日
朝5時起床直前にまさかの雨がやってきて目が覚めて大変なことになった
全く寝れねーじゃねーか
から始まった一日ご飯を用意してもらうまでテントを少しづつ片づけて6時過ぎにご飯いただきましたね
そのあとは0番胴体をすぐに出して、前後トリムをとりました。
2番3番くっつけて窓の処理をやってから、翼の組み立て
そんで左右のトリム少し調整し直し。左翼にもう少し重りを足してから移動スタート
どこぞのタイミングで片側のふたを閉じてから
移動しながらフィレットを付けましたなぁ
滑空機が始まる前にあんなに待たされるとは思ってなかった。
そこで、写真撮影して
だんだんと、岩谷がすぐに行くんじゃないかと思って焦ってしまって窓のところをここで閉じてしまった。
桟橋に入るときも、全体が見れてなくて回転するときぎりぎりすぎた。
もっと琵琶湖川によってから回ってもよかったと思う。
そんで、3つ前ぐらいで一度銀マット剥いでから翼を拭いたけど後縁がしっかりと曲がってたからもう一度銀マット付けたわけで
岩谷待ちの時までつけておいて、斜めになるとき前までかけておいた。
登ってからの時間は長かったような気がする。
プラホに上がってから風は12時から08ぐらい発進の向きは11時30分
結構うちの翼はたわむから怖いなー
左翼が特に当たりそうになる。
ゆっくりと回ってからカウル最後のふたを閉じる。
あとはもう、いつも通り、パイロットが乗り込んでから発進まで
この時パイロットが乗り込むところまで近くにいて何か声かけてやれればよかったと今になって後悔
発進してから、落ちずに浮いた瞬間に色々とほっとして泣いてしまった。
皆が応援しているなか、後ろで声も出せんくなってたんだわ
落ちた瞬間これはいい記録になってるとの確信が
やってくれましたよほんとに
それからはほとんどの会話は
よかった ありがとう
で成り立ってたような気がします。
飛んでよかったし
パイロット無事でよかったし
機体もきれいに帰ってきて良かったし
ここまで1年間ついてきてくれた皆にありがとうだったし
石丸にもいいフライトありがとうだったし
特にM1のみんなにはありがとうだったし
そっからは気持ちが溢れ出しててもうどうしようもなかったかなぁ
もっといろんな人と握手してたらよかったなぁっていまさら思った
夕日を眺めてたらこれも最後かぁって気持ちが何ともさびしいような感じでしたが
それもまた気持ちいいもんでした
焦らないように落ち着いて落ち着いてって言い聞かせながら参加したつもりやったけど
そんなことなかったんやろうな
焦っていろんな判断ミスしてたし
まだまだ修行が足らんなぁ
現役のみんな
最長で5年目長い間お世話になりました。特にキャンパス変わってからどんなふうにかかわっていいのか悩みながら
いつの間にか代表になってて、作業せん割に口出すめんどくさいやつになってったと思います。
それでもそれぞれがちゃんとやってくれててものすごく助かりました。
みんな楽しく飛行機作ることで来たかなってのが一番の不安なところです。
来年このメンバーなら心配ない安心して引退できる、楽しくいいものが作れるメンバーやと思います。
400mの壁は厚かったんやなぁ。来年こそはいけると信じてます。
OBOGの皆様
毎年毎年、多大なご支援ありがとうございます。
今年は目標の400mには10m届かなかったもののとても良い記録を残すことができました。
これまで先輩方が積み重ねられてきた歴史があり、多大なご支援があったからこその記録だと感じています。
これまで本当にありがとうございました。
これからは新OBとしておせわになります。これからもよろしくお願いします。
最後に
6年間やってきて上から下まで12年ぐらいの間の人と関わることができてとてもよかったと思っています。
いろんな人に会うことができて、たくさんのことが経験できてものすごく楽しかった。
頭使っていろんなこと考えて実際にやってみて失敗して成功してそんなことを繰り返す
またとない貴重な機会を、楽しくすることができた皆様に本当に感謝してますありがとう。
こりゃ長すぎだな