当たってたのは記憶してましたが、ようやく気が向いたので書きます。
構造設計の西浦です。
最近さすまたのモックアップ製作や桁の線引きの目的で治具を作る機会がいくつかありました。使える工作機械もNC熱線やレーザーカッター、3Dプリンターと選択肢が増え、以前の自分に比べるとものを「つくる」行為の解像度が多少は上がったように感じます。
頭の中では完成されたものでも、いざ具現化しようとすると想像以上に躓く点が多く、材料特性から工作機械の仕様まであらゆることをまず身をもって知らなければ形にならないことに気づかされています。映画「ルックバック」にもありましたが、「考えるより前に手を動かせ、バカ!」ということかもしれません。そもそも体験しないと次の課題も見えてこないということこそが、遠慮がちな自分にとって入部してからずっと立ちはだかってきた「ものづくり」の壁だったのではないかと思ったりもします。
12日の進捗報告です。
・全体作業 発泡マンドレルをひたすら抜いた!
いまは恵まれた環境下で修行させてもらえてると思って、結果はどうあれ来年夏までやり切ります。